北陸新幹線の時刻表の特徴とは
北陸新幹線は、2015年に開業した新幹線になりますが、
ままで北陸地方には特急列車しか走っていなかったため以上に人気がある新幹線になります。
北陸新幹線の時刻表を見ると、いくつかの特徴があることに気がつきます。
もともと、新幹線の経路としては長野駅まではできていましたのでそれ以降の路線が北陸新幹線といっても過言ではありません。
裏を返せば、長野駅までは長野新幹線などと同じ路線を走ることになります。
つまり、放送自体はそれほど増やすことができないための列車も限られてくるといえるでしょう。
例えば、一番早く東京から金沢まで行く方法としては「かがやき」に乗車することです。
この列車に乗車することで短時間で金沢まで到着することが可能になります。
ただし、この列車は1時間半に一本しか出ていません。
もともと東海道新幹線などの大動脈と異なりそこまで需要がない新幹線であることや、
ほかの新幹線も走っていることからこのように制限がされています。
ほかの新幹線との兼ね合いの中では、
東京から大宮の間は東北新幹線や北海道新幹線などと同じ区間を走行することになりますのでその分においても制限を受けてしまいます。
ただ、「はくたか」を利用することによってより金沢まで行くことは可能になるでしょう。
北陸新幹線各種の座席表を知ろう
東京・金沢間を運行している北陸新幹線にはかがやき、はくたか、あさま、つるぎという四つの種類があります。
それら全列車ともE7系・W7系の12両編成となっており、11号車はグリーン車で、12号車はグランクラスとなっています。
よりスムーズな乗車のために、それぞれの車両の座席表について知っておくのはよいことでしょう。
北陸新幹線のかがやきは全車指定席となっているのが特徴です。
はくたかとあさまは一部の列車を除いて、1号車から4号車までが普通車自由席となっています。
さらにつるぎは、1号車から4号車が普通車自由席で、5号車から7号車が普通車指定席、
11号車はグリーン車で他の車両は利用することができません。
気になる座席の配置に関して言えば、北陸新幹線の座席表によると、普通車はABCの三列シートとDEの二列シート、
グリーン車はABの二列とCDの二列、グランクラスはAの一列とBCの二列といった配置になっています。
北陸新幹線の区間ごとのグランクラス 料金について
北陸新幹線には、グリーン車よりもさらに素晴らしいサービスを受けられるグランクラスが用意されています。
グランクラスは先頭車両に設置されており、運転台のすぐに後ろにあるため素晴らしい景観を楽しむことができます。
しかも定員は18名に限られており、人の行き来も少ないことからゆったりとした乗り心地を満喫することが可能です。
そんなグランクラス 料金は、区間ごとによって異なります。
乗車料金の他に、グランクラスを利用するときの指定席としての料金を支払うことが必要になります。
東京から乗車した場合、本庄早稲田までは100キロ以内になりますが、料金は6170円になります。
そして上田駅までは200キロ以内になるため7200円、上越妙高までは300キロ以内になり8230円の料金がかかります。
出発した駅からの距離でグランクラスの料金は変わってくることになりますが、
サービスとしてスペシャルシートだけでなく軽食が出されたり、ラウンジが利用できるという特典がついて沢山の魅力があります。